勉強会・セミナー開催 報告

分かるまで帰れない会計塾 全4回(2017.7月~10月)

分かるまで帰れない経営者の為の会計塾とは
会計の知識は、限られた人のためにあるものではなく必ず習得できるものであり、経営者人生に必要不可欠なものであります。
各回とも分かるまで講師や仲間と共にやり切るスタイルです。
是非ともこの機会を「学び」、「人脈形成」、「交流」の場としてご活用ください。

ご参加頂きました皆様、暑い中来所ありがとうございました。
今回は特に申し込みが多く、すぐ満員になりました。ありがとうございます。

全4回で、内容は盛り沢山の当所独自のセミナーです。

「本当に分かるまで、帰れないのでしょうか。。。」と、参加者の皆様からの質問が多かったですが、帰れないと言う事は決してありません、、笑

1回~4回の様子を一気にご紹介致します!

第一回目は、『経営者が押さえるべきわが社の利益構造』

変動損益計算書をもとに数字で会社の収益構造をみていきました。
そして、実際の参加者皆様の会社の決算書を基に学習もします。

労働分配率?
労働生産性??
損益分岐点率???
儲けを出す為に打つ手はどこなのか?
打つ手は無限です。

第二回目は、テーマは『わが社が稼がなければならない利益額はいくら』

利益計画を立てるにあたり、ポイントと考え方の手順のご紹介から。
そして前回同様、わが社の数字でも置き換え計画を立てました。

これはこうで、あれはこうだと参加者様と講師はじめ所員全員で考えていきます。

来期利益計画は経営には必要不可欠の要素ですよね。
第一、これで本当に良いのかと悩む事もたくさんあります。
参加の皆様は最初、悪戦苦闘しておりましたが、なるほどそう考えるのかと思える内容だったのではないかと思います。
間違った利益計画では資金の運用に苦労してしまいますし、目標とすべき利益計画へのポイントを発見して頂ける内容でした。

第三回目は 『会社の格付け 外部(銀行)による評価』

毎年、必ず訪れる“決算”ですが、この時に作成します決算書に関連する内容について学習しました。
銀行などの金融機関はどこを見ているのか、“格付け評価”とは何なのか。
また外部より客観的にみた時、わが社はどの様に見えるのか理解して頂きました。

専門用語が飛び交いましたが、皆様今回も真剣です。
当事務所員も今回もまた熱くなりました。

第四回目は、『資金を中心とした貸借対照表の見方』

資金別貸借対照表を作成し、わが社の資金がどのように蓄積されてきたか、資金的に安定しているのかなどを学習しました。
まるで、会社の運営の物語をみているかのようなもので、皆様は、うんうんと頷くばかりです。

最後の最後まで、丁寧にスタッフ全員でサポートさせて頂きました!
最後は、皆様無事に卒業です!!

総勢11名のご参加でした。

4か月間長いようで、短かったですが、凝縮された全4回。
ご参加いただきました、皆様この場をお借りして“本当にありがとうございました”

 

参加し終わったから、終わりではなく是非今回で学んで頂いたことをご活用いただければと思います。
また既に、ご参加いただきました方よりうれしいメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。

今までの毎月の数字の見方や考え方が本当に変わった。
もっと会社で実用化させていき、従業員にも落とし込み、みんなで会社を良くしていこうと思える最高のセミナーだった。本当にありがとう。

数字を知れば、打つ手が変わると言える様に、皆様の未来が変わる様にこれからも北畑会計所員一同頑張って参ります。