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和歌山県和歌山市の税理士事務所・北畑会計事務所
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バランス・スコアカード
 
バランス・スコアカード Q&A
Q.経営者に求められる最大の要素は何ですか?
A.一般に言われるのは、「人・モノ・金」の3要素を戦略的・総合的に管理する事だと言われています。しかし企業を長期的に発展させるには、財務(お金)のみに偏らない、行動指針・評価指標をもつことです。
 
Q.つまり経営戦略ということですか?
A.そうです。例えば、「売上げを上げたい!」としましょう。そのためには行動が必要になります。財務(数字)の視点だけで考えるのではなく、顧客の視点(顧客満足・CS)、業務プロセス(仕事のやり方)の視点、人材(人の能力)の視点といった視点をあわせて考えないと売上増は望めません。
つまり「売上増」は行動の結果であるので、そのために「何を選んでどう行動したのか、選択した行動が予定通り出来ているか」を、測る必要があります。
 
Q.そのような方法があれば教えて下さい。
A.最近最も注目されている経営手法に「バランス・スコアカード(BSC)」というのがあります。BSCがまさにこの方法です
 
Q.「バランス・スコアカード」ですか?聞いたことがありませんが?
A.BSCを簡単に説明しますと、会社の戦略、言い換えると「儲かるストーリー」を財務・顧客・プロセス・人材と4つの視点で考え、それが達成されているかどうかを測るという経営手法です。「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉がありますが、そのような曖昧な仮説ではなく、例えば、「人の能力が上がれば、良い製品が出来、その結果お客様に喜んでもらえて、売上が上がり、最終的に収益が向上する。」というような確実な仮説を考えてそれがうまく出来ているか否かを測りつづける仕組みです。
確かな戦略の(仮説)の例
あやふやな戦略(仮説)の例
 
Q.導入して成功した企業はありますか?
A.たくさんありますが、金沢市にあるアトム運輸という会社が有名です。この会社は、1993年から導入し10年間で4倍の配送量になったそうです。また、企業だけでなく、三重県の病院事業庁や横須賀市でも取り入れています。
BSC研究の第一人者である吉川先生(横浜国立大学大学院教授・エジンバラ大学客員教授)は、ご自分の人生をBSCで作られてるそうです。
 
Q.KGI(Key Goal Indicator)とは
A.KGIとは、モニタリング指標の一つで、「最終的に何を達成するか」という成果指標です。企業の経営戦略から導かれる成果を数値で示したもので、売上高や利益額といった財務的な指標が代表的な例になります。経営戦略からKGIを定め、そこにいたる中間目標としてKPIを定める。というようにKPIとセットにしてモニタリングを行います。
 
Q.KPI(Key Performance Indicator)とは
A.KPIとは、モニタリング指標の一つで、「どのレベルで達成するか」を定量的に測るための指標です。KGIの求める売上高や利益額といった財務関連の成果を実現するための中間目標という位置づけで、例えば新規顧客の獲得数や営業職員1人当たりの契約件数といった業務遂行上の指標を定め、モニタリングを行います。
 
Q.バランス・スコアカードを導入している和歌山の企業はありますか
A.私の事務所ですでに20社の作成のお手伝いをしました。今後、和歌山でも「バランス・スコアカード」を導入する会社が増えてくると思います。
平成16年7月10日、和歌山で行われた吉川武男教授の「バランス・スコアカード」セミナーには、200名を越える参加者がありました。